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こんにちは!
管理人のえっこです。
毎年秋になると、メディアでもたくさん取り上げられ
騒がれている「ボジョレーヌーボー」
何だかみんな騒いでるけど…
意外とみなさん、どういう事か詳しくは知らないのでは
ないでしょうか?
気になったのでボジョレーヌーボーについて調べてみました。
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ボジョレーヌーボーって何?
ボジョレヌーボーとは、フランス・ブルゴーニュ地方の南にある
ボジョレーという地区でその年に収穫された「ガメイ種」
というぶどうを使って造られたワインのことです。
もともとは、ぶどうの収穫に感謝し、それを祝うと共にその年の
ぶどうの出来を確かめる為に作られたと言われています。
ボジョレヌーボーは、1900年代中頃まではボジョレー周辺の
地元住民の間で飲まれていた「地酒」だったんですね。
今年の解禁日はいつ?
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解禁日は、毎年11月第3木曜日と決められています。
当初は11月15日だったようですが、日付が固定だと休日に
なってしまう(業者が休みで困る)年があるので、
1984年から現在のように11月の第3木曜日になったようです。
今年の解禁日は
11月17日(木)午前0時
となります。
ボジョレーヌーボーになるガメイ種の特徴は?
ガメイのワインの色は明るい赤色をしています。
甘さも香りにあるので「いちごやラズベリーの香り」と
言われます。
熟成を待たずに飲めフルーティーなワインなので、
「黒糖やジャムの香り」
と表現されるようです。
世界で生産されているガメイ種のうち、何と60%がボジョレー地方で
栽培されているそうです。
世界の半分以上とはスゴイですね。
その年に収穫されてから40~50日で作ったものを「ヌーボー」
と呼ぶようです。
果実味がたっぷりあり酸味もあり飲み口は軽やかです。
タンニン(渋味)も少なく、
ワインを飲みなれていない人でも飲みやすい
と思われます。
ボジョレーヌーボーにあう料理は?
ボジョレーヌーボーっを作るガメイ種のぶどうは
赤ワインの特徴ともいえるタンニン(渋味)を
少ししか含まないので、色は赤色ですが実は白ワイン向けの
料理が合います。
全般に前菜的な料理、軽い肉料理(鶏肉)系、
またかぼちゃやさつまいもなど甘くてほっくりした
野菜がよく合います。
きのこ、ぎんなん、かぶや白菜など旬の野菜。
和食だと、かぶの鶏ひき肉を使ったあんかけ、
かぼちゃとさつまいものいとこ煮、筑前煮など。
洋風だとかぼちゃを使ったグラタンや、キノコのキッシュ、
鶏肉のワイン煮込み料理。
牛肉というより鶏肉のような軽いお肉や生ハムなどが
合うようです。
軽めのワインなので、甘みのあるじゃがいもやさつまいも
とも相性がいいようです。
旬の焼き魚などもあうので一緒にいかがでしょうか?
まとめ
ボジョレーヌーボーの事がわかりましたか?
ワインにしては果実感が多いので、物足りないと感じる人も
いるかもしれませんが、特に初心者の方やフルーティーな味や
香りが好きな女性は飲みやすいと思います。
ワインというとこだわりを持った方もいて、難しいと思われるかも
しれませんが値段もお手頃の物が多いですし、解禁日に気楽に
是非楽しんでみてください。
今年は天候にも恵まれてフルーティーで飲みやすいワインが出来たようです。
少し贅沢な2000円くらいの価格のワインが売れているそうです。
みなさんも好みの物を探してみてください。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。