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こんにちは!
管理人のえっこです。
最近はオール電化が増え、灯油を使う機会は
減っているでしょうか?
私自身はエアコンの暖房は顔だけがほてって
足が冷たい印象なので苦手で、冬は
ファンヒーターや灯油ストーブを使います。
そうなると使うのが「灯油」ですよね。
暖かくて好きですが、この灯油が手についたり
服についてしまったりするとにおいがなかなか
取れず嫌な思いをしますよね?
少しでも簡単ににおいを取る方法はないのか
調べてみました。
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灯油とは?
灯油とは、元来はランプなど照明器具のための
油のことであり、この意味では
「灯油(ともしびあぶら)」と読む。
無色透明で特有の臭気を放つ液体。
引火性はあるが引火点は40℃以上と常温より
高いため、常温では引火しない。
消防法では、危険物第四類(引火性液体)
第2石油類に分類されている。
ただし、引火点以下の状態にあっても霧状の
粒子となって空気中に浮遊することがあり、
このときはガソリンと同等の引火性を持つ。
また、人体への影響としては皮膚炎や結膜炎を
引き起こすことがある。
取り扱いが容易であるため、家庭用の暖房機器や
給湯器、燃料電池等の燃料に使われる。
灯油のにおい
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灯油の独特なにおい。
あのにおいを好きという人は、なかなか
いないのではないのでしょうか?
まだ手についただけならマシですが、
服についてしまったり床にこぼして
しまったりして困る事ありませんか?
私はつい先日、灯油ポリタンクから
ファンヒーターのタンクに移す時に
ズボンに灯油をこぼしてしまい、
ズボンだけでなく足にもにおいが
染みついてしまって大変困りました。
どうしたら一番簡単ににおいが取れた
のでしょうか?
床にこぼしてしまった時の対処法
床にこぼしてしまった時、ついつい慌てて
雑巾などで拭いてしまいがちですよね?
そうすると広げてしまう可能性もあるので
こすらないように注意します。
灯油は揮発性の油なので、こぼれてしまっても
そのうち揮発してなくなります。
でも、やっぱり早くにおい取りたいですよね?
特に玄関などに置いてある場合、気になりますし
部屋まで臭ってしまう事もあるかと思います。
ガソリン程早く揮発しないので、しっかりと
においが取れるには2~3日はかかるかもしれません。
タイル・コンクリート
換気が大事です。
①新聞紙やボロ布などをおいて吸い取らせます。
*絶対にこすらない事!!
②小麦粉、重曹などをこぼした所にかける。
③灯油を吸い取った小麦粉や重曹をはいてとる。
小麦粉や重曹が灯油を吸い取ってくれます。
重曹には脱臭効果もありますので効果的です。
【重曹の色々な使い方】
やった事はありませんが、吸い取らせた後に
コーヒーのかすや茶殻などがあれば、
こぼした所に広げてしばらく置いておくと
さらににおいが取れるようです。
絨毯・カーペット
絨毯やカーペットは、洗えるものもありますが
なかなか洗えないものが多いですよね?
大きくて扱いにくいですし、どうしたらいいので
しょうか?
①ぬるま湯に食器洗い洗剤を適量で溶かして、
洗剤液を霧吹きスプレーで染み込んだ部分に
噴吹きかける。
②使い古した歯ブラシでトントンとたたいて洗剤と
灯油をなじませる。
③ボロ布や乾いたぞうきんで、軽く押さえながら
拭き取る。
④ ①~③を臭いが無くなるまで繰り返す。
最後に普通のぬるま湯を霧吹きして同様に拭き取り、
洗剤成分をカーペットから追い出す。
⑤乾いた雑巾で拭き取りして、乾かす。
ドライヤーなどを使ってもいいです。
フローリング
基本的にタイルやコンクリートの時と同じ
対応で大丈夫のようです。
それでもにおいが取れない場合は、
中性洗剤をとかしたお湯で拭き取ります。
灯油が手についてしまった時は?
本当に手についてしまうと料理するのにも
躊躇してしまいますよね?
そんな時は、「サラダ油」を使います。
①灯油がついてしまった手にサラダ油をつけ
手で擦りあわせる。
②ハンドソープなどでしっかりと手を洗う
たったそれだけです。
よく聞くみかんなどの柑橘系を使うのも有効です。
みかん(柑橘系)の皮のつぶつぶには「リモネン」
という成分が含まれています。
リモネンには石油系の物質を落とすにも効果が
あります。
台所洗剤や住居用洗剤にリモネンが含まれている物が
あるのもここからなんですね。
引用元:forest17.com/
服に灯油がついてしまったら?
慌てず、まずは陰干しで干しましょう。
私は外に2~3日干しました。
少しずつですが揮発して、においが薄れます。
慌てて灯油が付いた状態で洗濯機にいれてしまうと
洗濯機自体ににおいがついてしまったり、乾燥機を
つかって誤って発火してしまうなんて事故に
ならないように注意してください!
数日陰干しした後、こぼした場所に重曹をかけ
使い古した歯ブラシで擦って洗い流し、洗濯機で
3回くらい洗いました。
完全ににおいが取れるまでには時間と手間が
必要でしたが何とか取れました。
どうしても取れない、デリケートな素材の服などの
場合は無理せずクリーニング店へ行き
灯油がついてしまった事を伝えて出す
といいようです。
車についてしまった場合
ガソリンスタンドやホームセンターなどに
買いに行く時に、重いので車で行くことが
多いですよね?
その時にしっかりフタがしてなかったりして
こぼれてしまった!
なんて時も換気をできるだけし、新聞紙や
ボロ布で吸い取り、小麦粉や重曹を
振りかけしばらく置いてください。
何度も繰り返しているとにおいが薄れていきます。
まとめ
まだまだ寒い日が続くので、灯油のお世話になる
事も多いですよね。
こぼさないのが一番ですが、ついついこぼれがち。
そんな時は慌てずに、まずは吸い取って下さい。
においは臭いかもしれませんが、暖かさは
私はファンヒーターや灯油ストーブが好きです。
火事やなどには十分気をつけて使用しましょう。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。