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こんにちは!
管理人のえっこです。
みなさんは【香害】って言葉聞いた事がありますか?
近年、色々な柔軟剤が発売されて自分の好みの香りの
物を探しやすくなりましたよね?
どれにしていいのか迷ってしまう程の種類で、楽しめる
人にとってはとても楽しいのですが、その「香り」に
苦しめられている人達がいるのはご存知でしょうか?
柔軟剤のにおいがここまで強くなってきたのは、
いつ頃からでしょうか?
意外と知られていない「香害」
今回は、そんな香害について取り上げてみたいと思います。
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香害って何?
香害(こうがい)
《「公害」をもじった語》香水や芳香剤などを過剰に
使用することによって、他人に不快感を与えること。
いくら自分がいい匂いだと思っていても、他人にはそうとは
限らないですもんね。
どんな症状が出るの?
肌が過敏な人はアレルギーを起こしてしまう。
人工的な香りに頭痛や吐き気、めまいや関節痛
などの体調不良を起こしてしまう。
結構、色々な症状が出るんですね。
自分自身も体調が悪い時に、色々なにおいで
気持ち悪くなったり頭が痛くなったりしますが、
香りを感じて、そのような症状を引き起こすと
いう事なんですよね…。
本来の柔軟剤の役割の
「洗濯物を柔らかくして着心地や肌触りをよくする」
という事よりも香りづけの機能を求めている人が
6割もいるそうです。
3人に1人は複数の柔軟剤を、その日の気分によって
使い分けてるとアンケート結果が出ているようです。
確かに自分自身もタオルを柔らかくしたいと柔軟剤を
入れてますが、自分の好きな香りのを選んでますね。
・隣の家から流れてくる柔軟剤の香りが強すぎて、のどや頭が痛い
・生鮮食品を買いに行った店内で、女性とすれ違ったときに強い芳香臭をかいだ。
意識がなくなってその場にうずくまった。顔面が蒼白(そうはく)になり、
言語機能の極端な低下、筋肉硬直などの症状が出た。
その後も同様なことが続き、外出を控えたり、外出の際に防毒マスクを着けたりするなどの
対策を講じているが、最近では散歩もしにくくなったと感じている。道を歩いている人の服から
出てくる芳香臭が耐えがたいのだという。
・強い香料のにおいを発している人とすれ違ったりするだけで、めまい、ふらつき、震え、動悸(どうき)が生じます
などと私が想像していた以上の症状に悩まされている人がいるようです。
どうしてなるの?
香料は、科学的に合成もしくは抽出された化学物質で
洗濯洗剤や柔軟剤から揮発している香料を吸い込むと、
香料の成分が体内に蓄積して症状を引き起こすそうです。
現在症状がない人でも、長期間に渡って吸い込むと
体調不良を引き起す危険性があると言われています。
柔軟剤の成分は?
柔軟剤の香りは
「アントラニル酸メチル」
「ジヒドロキシジメチル安息香酸メチル」
など多種類の化学物質で作られた人工香料です。
シックハウス症候群などで知られている「化学物質過敏症」の
症状が出てしまう可能性があります。
化学物質過敏症・・・微量の化学物質によって、めまい、頭痛、吐き気、
のどの痛みなどのさまざまな症状が出る
香りの感じ方はひとそれぞれ
他人の体調や生活にまで影響を与えてしまうと思うと
少し怖いですよね。
確かに昔に比べて、どんどん清潔さキレイさを求める人が
多くなっているように感じます。
それによって、香料の種類が多くなったり香りの強さが
残るようになったりしてますよね?
でも香水のニオイがいい香りと思う人もいれば、においが
きつくて嫌だと感じる人もいますよね?
感じ方には個人差がとても大きくあると思います。
個人差が大きく出るので、これ以上だと不快だとか数値で
決められるものではないだけに、使用量を守って使用するのが
マナーだと思います。
まとめ
現在は世間に色々な香料が溢れ返っています。
自分自身も柔軟剤を使用してます。
使い方を間違えなければいいものだと思いますが、
いい匂いを求めて使用適量よりも多く入れてにおいを
強くしてしまうのは、実際に苦しんでいる人もいる事を
考えると気を付けないといけないですよね。
自分が好きなニオイ、いいニオイだと思うからと言って、
他の人達も同じようにいいニオイと感じるとは限らない
と頭に入れておかなければいけないと思います。
上手に香りと付き合っていけるといいですね。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。