アロマテラピーで使う精油とは何?芳香植物からの抽出方法は3種類?

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こんにちは!

管理人のえっこです。

 

アロマテラピーで使用する

「精油」

皆さん何となくは知っていても、

正しく知っていますか?

今回は「精油」について調べて

みたいと思います。

 

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精油とは?

アロマ1

引用元:s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/

 

植物から抽出されたエッセンス

のことです。

 

植物花やつぼみ、枝葉、果皮、

樹皮などの揮発性芳香成分を

特別な方法で抽出したエッセンス

が「精油」です。

 

原料となる芳香植物は約3000種も

ありますが、一般に使われているのは

たった200種類ほどのようです。

 

芳香植物を大量に使って精油を抽出

しますが、作られる量はほんの少し

です。

 

例えば1000kgものラベンダーから

採れる真正ラベンダー精油は10~30kg

同じ量のローズからは100~300gと更に

少量しか取れません。

 

かなり貴重なものなんですね。

 

アロマオイルとエッセンシャルオイルの違いは?

 

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アロマオイル

 

アロマテラピーやスキンケアなどに

使われる芳香性のオイルのこと。

 

エッセンシャルオイル

 

純正な精油のこと

 

アロママッサージオイル

 

エッセンシャルオイルとベース

オイルをブレンドしたもの

 

ポプリオイル

 

ポプリ用に合成香料で作ったもの

 

「アロママッサージオイル」や

「ポプリオイル」も、全て「アロマオイル」

と呼ばれる事が多いようですが、

ポプリ用は人体に使用できないので

十分に注意して使うようにしましょう!

 

同じ名前の精油でも値段が違うのはなぜ?

 

精油は材料の原産地や抽出方法に

よって、成分量が違ってきます。

 

希少価値のものであれば当然価格は

高くなります。

店頭で見た時に、同じ名前の精油

なのに値段が違う場合は、ラベルの

原材料や抽出方法を確認しましょう。

 

抽出方法は3種類ある?

 

①水蒸気蒸留法

 

蒸留釜に原料となる芳香植物を入れ、

下から蒸気を通します。

 

蒸気の熱によって揮発成分が水などと

ともに蒸気となります。

これを冷却すると上澄みに「精油」

その下には精油を少し含んだ水

(芳香蒸留水=フローラルウォーター)

が作られます。

この方法が、現在最も広く使われている

抽出方法です。

 

②溶剤抽出法(アブソリュート)

 

有機溶剤(アルコール)に原料の芳香

植物を浸し、これを低い温度で揮発

させる方法です。

 

揮発させた後に軟膏状の固形物が

残ります。

そこに再びアルコールを加えて溶かし、

更に揮発させて精油を作ります。

ローズやジャスミン、ネロりなど、熱に

弱い花の香りを

抽出するのに使われる方法です。

 

この方法で作られた精油は

「アブソリュート」

と呼ばれます。

 

③圧搾法

 

レモン、オレンジなど柑橘類の果皮

を器具で押しつぶし精油を作ります。

このやり方で作られた精油は

「エッセンス」といい

「エッセンシャルオイル」とは違い

ますが、一般に広く精油として

使われます。

 

引用元:いちばん最初のアロマテラピー

 

まとめ

 

 

 

「精油」といっても色々な抽出

方法があるんですね。

 

アロマテラピーという言葉だけは

知っていましたが、精油がなんなのか

とか全く知らなかったので今回勉強に

なりました。

 

みなさんも精油を買う時に、ラベルを

よく読んでから購入してくださいね。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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